バイクツーリングが趣味で、KLE250からNC700Xに乗り換えた、少し変わった管理人の独り言です。
さらにV-strom1050XTに乗り換えましたが、あまりにもV-Stromの情報が少なすぎて、自分でアップしようと5年ぶりにブログを再開しました。
(元ブログ名:NC700X(KLE250)と共に)
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NC700X フロント周りの挙動対策 対策後
みなさん、こんにちは!
NC700Xのフロント周り挙動で困っていて、検索している方達!
あまり期待をしないで下さい、、。
素人の考えと、素人メカいじりレベルの人間が書いている事なので、あくまで参考として読んで頂ければ、
うれしいです!!
さてさて、前々回で
http://touring.wa-syo-ku.com/nc700x/nc700x%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%8C%99%E5%8B%95%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%80%80%E8%80%83%E3%81%88%E4%B8%AD
フロントサスペンションが、少しの振動(よくあるゼブラ舗装とか橋の繋ぎ目とか、、)でも、ちょっと
こわ!!
て、思えるくらいの暴れ具合を、思っている感じをそのまま書きました。
で、自分なりに考えた推測要因が
・フロント荷重が少ないのではないか?
(ホンダドリーム店の店員の方が、ツーリング用に荷物を積載している時を想定したセッティングにしている、、、との話が根拠)
・突き出し量が適正でない可能性は?
(先日測定すると、トップから右が8.2mmで左が8.6mm、差があって良いのかな?)
と、考えて突き出し量の変更から始めました。
が、そもそもの突き出し量の測定から間違っていました。
正確には下の写真のように、アルミのトップから測定しなければいけませんでした。

実は、この写真は突き出し量を変更した後の写真で、変更前は写真を撮るのを
忘れました!!
でも、実際の測定値は残っていまして
変更前 (右3.0mm/ 左3.5mm)
変更後 (右9.0mm/ 左8.5mm)
となりました。
あれ?左右で突き出し量違うじゃん! て、思われた方。
正解です!\^o^/
いやいや、ここに至るまでの苦労の結果なのです。
作業状況を説明しながらの方が、恐らく分かり易いと思います。

自分の愛車NC700X様は
「フロントサイドパイプ」装着!!
ですので、まずは作業前にこのパーツを外す必要が有りました。

ネジ都合5点を外すと、フロントサイドパイプが外れそうになります。
ただし、完全に外すにはカウルを外す必要が有るようなので、ここはとりあえず

「でろーん \^¥^/」
としておきました。

ここで上の写真の赤矢印の部分に有る、ロワーフォークブラケットのボルトと、

アッパーフォークブラケットのボルトをゆるめると、
「スコッ!!」
と写真のように、フォークブラケットが下に勢いよくズレます。
そう、何の支えもしなかったので、勢いよく、
そう、エンジン部分も含めた重量を支えていた部分を、何の考えもなく緩めたので

あり得ないくらい、フォークの金属部分が見えています。
実は、ある所以上から動かないようになっています。
それは、フォークトップがハンドルにあたるからです。
で、ここからが格闘の始まりでした。
もちろん、ハンドルにあたっている事は良い事ではありません。
しかし、エンジン部分も含めた重量がかかっている物を、人力で引き上げるのは、
「無理!!」
ここから、必死になってきたので、さすがに写真は撮れませんでしたので、文面で紹介します。
まずは、エンジン底面のオイルパン部分(アルミのブロックでリブが走っているパーツ)に、ブロックと角材を積み上げて、簡易ジャッキアップ装置を作って車体全体をあげていきます。
すると、フロントタイヤが地面から上がっていきますので、
先のフォークブラケット部分のボルトを緩めると、
「逆スコッ!!」
と、地面側にタイヤの重量に引っ張られて、元に戻っていきます。
その後、エンジン底面の角材をまた増やすと
(もちろん入れる時は隙間を作るため、フロント部分を人力で持ち上げて、相棒(娘)に角材を入れてもらいます)
その繰り返しの結果、

このとおり、突き出し量8.5mm~9.0mmを確保、出来たのです。
そう、本当は左右を合わせたかったです!!
しかし、今までの文面のみに作業紹介で伝わったと思いますが、今回の作業上コンマ何mmまでは
無理!!
でした。
で、早速試乗開始!!
もちろん、突き出し変更作業前に、ちゃんと乗っていましたので、同じコースを再送しました結果、
こ、これは!!
別物!とまでは言いませんが、明らかにNC700Xのフロント挙動が変わっているのが分かりました。
そう、細かい凹凸の時の
ガ、ガ、ガガガ、コツッ!
の最後の「コツッ!」と「ガガガ」が消えてはいませんが、明らかに突き出し変更前よりは、変わっていてマイルドになった感触です。
自分の感覚ですが、フロントダンバーとサスペンションに適正な初期荷重がかかった事で、恐らくサスペンションの設定作動領域に入ったのだと思います。
まあ、素人考えなので、正確ではないと思いますが、、、。
だけど、はっきりと言えるのは、突き出し量の調整は準備さえしっかりとしておけば、
やる価値有り!!
と思います。
だけど、一歩間違えるとバイク屋さんに
泣きの電話!!
を入れる事になるので、ジャッキアップや相棒が準備できない方、自信が全くない方は素直にバイク屋さんに相談して、作業を依頼した方が良い結果になると思います。
突き出し調整後の、良い気分に変わったNC700Xで2013年初ツーリング「伊豆半島周遊」をしましたので、また次回にでも紹介したいと思います。
下のサイトと、「拍手する」をプチッとしてくれると、
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になりますので、お願い致します。
【バイクツーリングキャンプ専門店】
http://hotshopoutdoor.atukan.com/
ツーリング用品、キャンプ用品を扱うショップもやっています。 特価販売中なので、是非とも見てみて下さい。
NC700Xのフロント周り挙動で困っていて、検索している方達!
あまり期待をしないで下さい、、。
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うれしいです!!
さてさて、前々回で
http://touring.wa-syo-ku.com/nc700x/nc700x%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%8C%99%E5%8B%95%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%80%80%E8%80%83%E3%81%88%E4%B8%AD
フロントサスペンションが、少しの振動(よくあるゼブラ舗装とか橋の繋ぎ目とか、、)でも、ちょっと
こわ!!
て、思えるくらいの暴れ具合を、思っている感じをそのまま書きました。
で、自分なりに考えた推測要因が
・フロント荷重が少ないのではないか?
(ホンダドリーム店の店員の方が、ツーリング用に荷物を積載している時を想定したセッティングにしている、、、との話が根拠)
・突き出し量が適正でない可能性は?
(先日測定すると、トップから右が8.2mmで左が8.6mm、差があって良いのかな?)
と、考えて突き出し量の変更から始めました。
が、そもそもの突き出し量の測定から間違っていました。
正確には下の写真のように、アルミのトップから測定しなければいけませんでした。
実は、この写真は突き出し量を変更した後の写真で、変更前は写真を撮るのを
忘れました!!
でも、実際の測定値は残っていまして
変更前 (右3.0mm/ 左3.5mm)
変更後 (右9.0mm/ 左8.5mm)
となりました。
あれ?左右で突き出し量違うじゃん! て、思われた方。
正解です!\^o^/
いやいや、ここに至るまでの苦労の結果なのです。
作業状況を説明しながらの方が、恐らく分かり易いと思います。
自分の愛車NC700X様は
「フロントサイドパイプ」装着!!
ですので、まずは作業前にこのパーツを外す必要が有りました。
ネジ都合5点を外すと、フロントサイドパイプが外れそうになります。
ただし、完全に外すにはカウルを外す必要が有るようなので、ここはとりあえず
「でろーん \^¥^/」
としておきました。
ここで上の写真の赤矢印の部分に有る、ロワーフォークブラケットのボルトと、
アッパーフォークブラケットのボルトをゆるめると、
「スコッ!!」
と写真のように、フォークブラケットが下に勢いよくズレます。
そう、何の支えもしなかったので、勢いよく、
そう、エンジン部分も含めた重量を支えていた部分を、何の考えもなく緩めたので
あり得ないくらい、フォークの金属部分が見えています。
実は、ある所以上から動かないようになっています。
それは、フォークトップがハンドルにあたるからです。
で、ここからが格闘の始まりでした。
もちろん、ハンドルにあたっている事は良い事ではありません。
しかし、エンジン部分も含めた重量がかかっている物を、人力で引き上げるのは、
「無理!!」
ここから、必死になってきたので、さすがに写真は撮れませんでしたので、文面で紹介します。
まずは、エンジン底面のオイルパン部分(アルミのブロックでリブが走っているパーツ)に、ブロックと角材を積み上げて、簡易ジャッキアップ装置を作って車体全体をあげていきます。
すると、フロントタイヤが地面から上がっていきますので、
先のフォークブラケット部分のボルトを緩めると、
「逆スコッ!!」
と、地面側にタイヤの重量に引っ張られて、元に戻っていきます。
その後、エンジン底面の角材をまた増やすと
(もちろん入れる時は隙間を作るため、フロント部分を人力で持ち上げて、相棒(娘)に角材を入れてもらいます)
その繰り返しの結果、
このとおり、突き出し量8.5mm~9.0mmを確保、出来たのです。
そう、本当は左右を合わせたかったです!!
しかし、今までの文面のみに作業紹介で伝わったと思いますが、今回の作業上コンマ何mmまでは
無理!!
でした。
で、早速試乗開始!!
もちろん、突き出し変更作業前に、ちゃんと乗っていましたので、同じコースを再送しました結果、
こ、これは!!
別物!とまでは言いませんが、明らかにNC700Xのフロント挙動が変わっているのが分かりました。
そう、細かい凹凸の時の
ガ、ガ、ガガガ、コツッ!
の最後の「コツッ!」と「ガガガ」が消えてはいませんが、明らかに突き出し変更前よりは、変わっていてマイルドになった感触です。
自分の感覚ですが、フロントダンバーとサスペンションに適正な初期荷重がかかった事で、恐らくサスペンションの設定作動領域に入ったのだと思います。
まあ、素人考えなので、正確ではないと思いますが、、、。
だけど、はっきりと言えるのは、突き出し量の調整は準備さえしっかりとしておけば、
やる価値有り!!
と思います。
だけど、一歩間違えるとバイク屋さんに
泣きの電話!!
を入れる事になるので、ジャッキアップや相棒が準備できない方、自信が全くない方は素直にバイク屋さんに相談して、作業を依頼した方が良い結果になると思います。
突き出し調整後の、良い気分に変わったNC700Xで2013年初ツーリング「伊豆半島周遊」をしましたので、また次回にでも紹介したいと思います。
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